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アカデミーモジュール 3 · エンティティの確認と分類

エンティティテーブルの並べ替えと絞り込み

全3レッスン中 1番目10分

このレッスンで学ぶこと

  • タイトルバーのボタン、⌘⇧L、または「テーブルで開く」のディープリンクから、エンティティテーブルを開ける。
  • すべてのエンティティ、任意の種類、「タイプ不明」、コレクション、ケースのいずれかをテーブルの対象にできる。
  • 「関係」と「ノート」列がそれぞれ何を数え、なぜ数値が異なるのか説明できる。
  • テーブルを絞り込み・並べ替えし、「キャンバスに表示」で現在の行をグラフへ引き継げる。
  • 任意の行から、エンティティの360°ページを直接開ける。

エンティティが増えたら、ノードを1つずつ選ぶより、表で名前や件数を比較する方が便利です。たとえば、よく言及される人物を探すときに使えます。

エンティティテーブルは、グラフのエンティティを行と列で表示する画面です。表示する集合を選び、並べ替えや絞り込みを行い、行をクリックして360°ページを開けます。

テーブルを開く

テーブルは「エンティティ」というタブで開きます。入口はいくつかあります。

  • タイトルバーには、グラフボタンの左に「エンティティテーブル」という表アイコンのボタンがあります。テーブルを表示している間は強調表示されます。
  • ショートカットは⌘⇧L(Windows/LinuxではCtrl+Shift+L)です。「設定」▸「ショートカット」で変更できます。
  • グローバル検索(⌘⇧F)で、ナビゲーションアクションの「エンティティテーブル」を実行します。
  • 「テーブルで開く」のディープリンクは、「ナレッジグラフを調整」▸「エンティティタイプ」の各種類カード、グラフキャンバスの「コレクション」ボタン内にある保存済みコレクション、ケースファイルの詳細画面にあります。選択した集合を対象にした状態でテーブルが開きます。
  • ワークスペースが空のときに表示されるランチャーにも、ショートカット付きの「エンティティテーブル」カードがあります。

ひとつのタブで対象を切り替える

「エンティティ」タブは常に1つだけです。再度開くと、既存のタブにフォーカスします。「テーブルで開く」のディープリンクは同じタブの対象をその場で切り替えるため、重複タブが増えることはありません。

初めて開いたときは「すべてのエンティティ」が表示されます。別のソースに切り替えるたびに、並べ替え、絞り込み、「すべて表示」の状態はリセットされます。

ワークスペースの初回スキャン中は「ナレッジグラフをスキャン中…」と表示されます。集合が空の場合は「現在、この集合には項目がありません」と表示されます。

表示する集合を選ぶ

左上のソース切り替えには、現在表示中の集合名が出ます。クリックしてメニューを開き、テーブルの対象を変更できます。各項目には現在の件数が付くため、グラフ全体の簡易集計としても使えます。

ソーステーブルに表示される内容
「すべてのエンティティ」グラフ内の全エンティティと現在の合計件数。
種類(「タイプ」内)人物、組織、場所など、1種類に属するすべてのエンティティ。実際にメンバーがいる種類だけが、色付きの点と件数とともに表示されます。
「タイプ不明」AIがまだ分類していないエンティティ。未分類の項目があるときに表示され、整理の対象にできます。
コレクション(「コレクション」内)保存済みの生きた集合。現在のグラフに対してレシピが再実行されるため、件数は常に最新です。保存済みコレクションがない場合、このグループは表示されません。
ケースケースの「テーブルで開く」ボタンから開いた、そのケースに固定されているエンティティ。手動で選んだコレクションのように扱われます。
エンティティ
人物、プロジェクト、アイデアなど、AI抽出器がノート内で見つけた対象です。ナレッジグラフのノードとして保存されます。1つのノートには複数のエンティティがあり、1つのエンティティが複数のノートに登場することもあります。
エンティティ集合
現在テーブルが表示している対象です。すべてのエンティティ、1つの種類、「タイプ不明」、コレクション、ケースに固定したエンティティのいずれかです。
関係
グラフ上でこのエンティティとエッジを共有する、重複しないエンティティ数です。キャンバスで見える線と一致します。
ノート
そのエンティティに言及するノート数です。バックリンク数であり、エンティティの重要度を大まかに示します。
コレクション
手順のレシピとして保存された、生きた集合です。表示するたびに現在のグラフに対して再評価されます。
エンティティテーブル。左側にソース切り替えと現在の件数、右側に「名前で絞り込む…」と「キャンバスに表示」、その下に並べ替え可能な4列があります。

4つの列と並べ替えの規則

表示内容最初のクリックでの並び
「名前」太字で表示されるエンティティ名。長い名前は省略され、ポインターを合わせると全文を確認できます。A → Z
「タイプ」種類ごとの固定色が付いたタイプチップ。未分類のエンティティはダッシュ表示です。A → Z
「関係」グラフ上でエッジを共有する、重複しないエンティティ数。多い順
「ノート」このエンティティに言及するノート数。多い順

2つの件数は、異なる問いに答える

「ノート」は、*この対象についてどれだけ書いているか*に答えます。エンティティに言及するノート数です。

「関係」は、*グラフ内でどれだけ多くの対象とつながっているか*に答えます。型付きの関係、同義語リンク、上位・関連リンクなど、エッジを共有する重複しないエンティティ数です。

2つの数値が一致しないのは普通です。毎日書く日記のテーマは関係がほとんどない場合があります。一方、ハブとなるエンティティは3件のノートだけから20個の対象につながることもあります。

初期状態ではノート数の降順に並び、タブを開くと最も多く言及されたエンティティが先頭に表示されます。任意のヘッダーをクリックするとその列で並べ替え、もう一度クリックすると昇順・降順が切り替わります。同数の場合は名前のアルファベット順になるため、順番が不安定になることはありません。

規模が大きくても高速です。最初の500行はすぐに描画され、必要なときに「すべて表示(+N)」バーから残りを読み込めます。

絞り込んでからキャンバスへ引き継ぐ

「名前で絞り込む…」は、大文字・小文字を区別せず、名前列に含まれる文字列を検索します。ソース切り替えの横にある「{n}件のエンティティ」は、集合が狭まるとリアルタイムで減ります。ラベルどおり、対象は*名前だけ*です。別名、タイプ、ノート名は検索しません。

必要な行まで絞り込んだら、右上の「キャンバスに表示」を押します。その時点で表示されている行だけを、フォーカス対象としてグラフキャンバスへ投影し、グラフタブに切り替えます。データで絞り込み、形を観察するための、テーブルから図への引き継ぎです。一致する行がない場合、ボタンは無効になります。

並べ替え、絞り込み、投影を試す

  1. ⌘⇧L(Windows/LinuxではCtrl+Shift+L)を押します。「エンティティ」タブが「すべてのエンティティ」で開き、ノート数の降順で最も多く言及された対象が先に表示されます。
  2. ソース切り替えを開き、「タイプ」から1種類を選びます。メニューには、メンバーがいる種類だけが現在の件数とともに表示されます。
  3. 「名前で絞り込む…」に数文字入力し、エンティティ件数が減ることを確認します。
  4. 「関係」ヘッダーをクリックします。同じ行が、言及頻度ではなくグラフ上のつながりの多さで並びます。
  5. 「キャンバスに表示」をクリックします。

グラフ画面が開き、テーブルで表示されていた行だけにフォーカスします。同じ集合が、点と線として描き直されます。

行から360°ページへ

すべての行をクリックできます。クリックすると、そのエンティティの360°ページが通常のタブとして開き、重要度順の関係、別名、言及するすべてのノートを確認できます。複数のエンティティページを並べて開けますが、同じエンティティを別名から再度開くと、既存のタブにフォーカスします。

ひとつのグラフが持つ2つの表現

グラフ理論には、同じ構造を記述する等価な方法が2つあります。ノードとリンクの、そして表形式の隣接リストです。図はクラスター、ハブ、橋のような形を見るのに適し、テーブルは正確な件数を並べ替えて比較するのに適しています。

本格的な分析プラットフォームがグラフ探索とオブジェクトテーブルを組み合わせるのは、このためです。Consilienceも同じです。両方の画面が同じナレッジグラフを読むため、「キャンバスに表示」と「テーブルで開く」は同じ集合の異なる表現です。各列は同じグラフからその場で計算されるので、表示を切り替えても情報を失いません。

便利な2つの方法

愛称で覚えているエンティティを探す場合、絞り込み欄は名前列しか検索しません。代わりにグローバル検索(⌘⇧F)の「概念」を使います。別名を解決し、正規エンティティを開けます。

「タイプ不明」の行が増えた場合は、「エンティティタイプ」タブの「未分類のタイプを補完」でAIに分類させられます。種類とコレクションのレッスンで詳しく説明します。

これが、グラフ全体を集計表として見るエンティティテーブルです。次は、すべての行の行き先となるエンティティ360°ページを扱います。各関係を、その根拠文までたどります。

エンティティテーブルの並べ替えと絞り込み