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実践レシピ

企業 · 活用シナリオ

設備の保全履歴の検索と業務の引継ぎ

手書き日誌、MESのコメント、マニュアル、現場の聞き取りをつなぎ、症状と対処を同じ設備から探します。

5 分で読めます

塗装ラインの熟練班長が18か月後に退職します。知識を200ページの引継書にする計画ですが、深夜の圧力異常を前に最初から読み通すことはできません。

この仮想例では、15年分の保全日誌、約3万行のMESコメント、22件の設備マニュアル、週1回の聞き取り記録をまとめます。同じ設備は日誌で「No. 3 Booth」、MESで「P-103」、マニュアルで「Paint-3」と呼ばれています。

使用する資料

  • 略語やスケッチを含む手書き保全日誌のスキャン
  • 設備ごとの短いMESコメント
  • 塗装ブース、ポンプ、レギュレーターのマニュアル
  • 現場で収録した聞き取りと、その文字起こし

従来の方法と確認が難しい点

記録はあっても、違う名称で保存された履歴が検索から漏れます。経験を文章にするだけでなく、今起きている症状から必要な記録へ到達する仕組みが必要です。

ワークスペースでの進め方

  1. 異なる形式の記録を取り込む

    「Extract sources」に日誌、MESの表、マニュアルを追加します。手書きはOCRで読み、元の資料も残します。

  2. 三つの名前を同じ設備として確認する

    「No. 3 Booth」「P-103」「Paint-3」の関係を原文で確認し、同じ機械の履歴へつなぎます。

  3. 聞き取りを継続する

    現場での聞き取りを文字化して追加します。対処法や判断理由が、設備とその出典に結び付きます。

業務に合わせた質問例

  • 3号ブースの圧力が不安定です。湿度の高い日に起きた過去の事例は?
  • P-103で繰り返す症状と、当時の対処をまとめてください。
  • レギュレーターの現在の交換間隔と、変更された根拠を示してください。

活用結果と確認が必要な範囲

どの呼び名でも同じ設備の症状と対処を探し、古い交換基準と新しい聞き取りを原文で比べられます。

自分の資料で試す

この仕事に必要な手順を学び、お手持ちの資料で試してみましょう。

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