資料にある月次解約率は1.8%。コホート表には3.1%。顧客面談では「昨年後半からほとんど使っていない」と話されています。同じ問いへの三つの答えを、投資担当者が一行ずつ比較表に転記しています。
シリーズAの投資検討を想定した架空の例です。40枚のピッチ、130件のデータルーム資料、6件の面談記録、3件の市場レポートをまとめて確認します。
使用する資料
- 創業者の指標や市場説明を含むピッチ資料
- 売上、コホート維持率、顧客契約、取締役会議事録
- 現顧客、解約顧客、元社員への面談記録
- 市場レポートと投資担当者の面談メモ
従来の方法と確認が難しい点
主張、計算に使った表、発言の原文が別々に存在します。差異を見つけるだけでなく、それぞれの定義や対象期間を確かめる必要があります。
ワークスペースでの進め方
資料を一緒に取り込む
deck/、dataroom/、calls/を「Extract sources」に追加し、関連資料のリンクも取り込みます。案件の用語で読み直す
解約、ロゴチャーン、売上継続率、コホートなどの用語を整え、必要に応じて再抽出します。
検討を一つのケースに残す
会話を「Pin as case」で保存します。「創業者の解約率の説明を他の資料が裏付けるか」を問いとして保持します。
業務に合わせた質問例
- 創業者の解約率の説明を、データルームの数値と並べてください。
- 面談に登場するのに売上表にない顧客はいますか?
- 解約について創業者と顧客が実際に言った文を集めてください。
活用結果と確認が必要な範囲
主張、計算資料、顧客の発言を同じ表で読み、各行からスライド、表、面談記録へ戻れます。
