新しいスクリーニング計画の化合物名を検索しても、過去の実験が出てきません。3年前には同じ骨格を扱っていましたが、当時の名称はCPD-0417でした。新しい名称と共通する文字がありません。
研究ノート6,200件、プロジェクトの振り返り40件、文献ノート210件を持つバイオ企業の仮想例です。退職した担当者の知識も、記録を通じて確認します。
使用する資料
- プロトコル、条件、測定値、観察を記した研究ノート
- 中止の理由や行き詰まりが書かれた振り返り
- 標的や骨格を整理した文献ノート
- 対応表のない新旧の化合物名称
従来の方法と確認が難しい点
名称が全く違えば、キーワード検索でも文字の類似度でも同一性を確認できません。過去の中止理由を知らずに、同じ条件を検討する可能性があります。
ワークスペースでの進め方
実験と中止理由を一緒に読む
研究ノートと振り返りのフォルダを取り込み、文献の出典も追加します。
分野の語彙を適用する
「Domain vocabulary」で創薬化学などの分野と読み方を設定します。以前のノートには「Re-extract everything」で適用します。
同一性は原文で確かめる
文字が似ていない新旧名称は、「Relationships」で候補を確認し、同じ対象なら「same」を選びます。同一性の確認を経て一つの化合物に結び付けます。
業務に合わせた質問例
- CPD-0417の研究を中止した理由は何ですか?
- この標的と骨格について、これまでの実験を示してください。
- 今回の計画と条件が重なる過去の実験はありますか?
活用結果と確認が必要な範囲
名前の変更を越えて実験の経緯を読み、中止理由や後から変更された結論を原文で確認します。
